FC2ブログ

記事一覧

【報告】2013年9月3日(火) 「めひの野園」施設訪問

2013年9月3日、メンバー5人で「めひの野園」を訪問しました。
「めひの野園」は富山市及び周辺市町村に住む自閉症の方々を
対象にした多機能型事業所です。

最近になって自閉症についての謎が少しずつ解明されつつあります。
かつては知的障害の一つとして位置づけられてきたこの障害は、
「発達の遅れ」というより「発達の偏り」をともなう
主にコミュニケーション機能を中心とした障害として
とらえられるようになりました。

それと同時に一人ひとりに対して適切な方法で療育することが
できれば、社会生活を営むようになることも決して難しいことではない
ということもわかってきています。

地域の中で自閉症の方たちが多くの人たちの助けを借りながらも、
自立した生活ができるよう援助したり、地域社会そのものに
働きかけてより多くの人たちが自閉症についての理解と支援の輪に
参加できるように取り組んでいらっしゃいます。

富山パイロットクラブは2003年に
「パイロットインターナショナル日本ディストリクト」に本部助成金を申請し、
「めひの野園」にガスフライヤーを寄付しました。

 また2007年、富山でコンベンションが行われた際には、
全国から集まったアンカー部会の若者たちを施設見学に案内した所です。
さらに毎年恒例のパイロットウォークには多くの方が参加してくださり、
パイロット美術展にも欠かさず出展していただいています。

 そして「めひの野園」の就労継続支援B型事業所の
「やねのうえのガチョウ」からは、パイロット美術展作品展示フロアで
物品販売にも出店して下さるなど、長い間深い交流が続いています。

 今回の訪問はいつも美術展に作品を出展して下さる方々の
美術の授業見学と作業手伝いのボランティアです。

 美術の授業は生活介護事業所の「みしまの工房」で毎週火曜日の午後、
食堂として使っている多目的室で行われていました。

 季節の花、果物、ぬいぐるみなど思い思いの題材を前に
みな真剣に取り組んでいる様子に感激しました。
電車が好きで電車の絵ばかりを描いているAさん、美術展には
いつも素敵な絵を出展し、画集を出したこともあるBさん、
花瓶に活けられた秋の花をじっと見ているCさん。
みな静かに題材と向き合って黙々と筆を運んでいました。

「めひの野園」では5棟のビニールハウスで生椎茸を栽培、
4棟のハウスで「菌床培地」を培養し、販売しています。

私達が手伝ったのは生椎茸の摘み取り作業です。
まず石膏で作られた椎茸のダミーをもらいました。
同じ大きさの椎茸を摘み取るためです。

籠を乗せた台車を引きながら、左手に石膏の椎茸を持ち、
菌床に育っている椎茸の中から同じ大きさのものを選んで
専用のハサミで摘み取り、籠の中へ入れていきます。

慣れるまでちょっと時間がかかりました。
(そういえばこのハサミもコンベンションの際に贈呈したものです。)

大きい、小さいと悩みながら摘み取った椎茸。
出荷価格で買い取って作業は終了です。

「めひの野園」では自家栽培の椎茸の他にも鶏卵、パン、
飛騨地鶏の食品加工、手工芸品や石鹸、家具作りなどを行っています。

一部は下記アドレスから購入できますのでアクセスしてみて下さい。
http://mehino.shop-pro.jp/

施設交流でさらに関係が密になったのはうれしい限りです。
さあ、今度はどこへ伺いましょうか?

img_0012.jpg
img_0027.jpg
img_0017.jpg
img_0008.jpg
img_0005.jpg
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント