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【報告】2013年8月24日(土) 障害者支援施設「あざみ園」

<障害者支援施設「あざみ園」夏祭りのお手伝いに行って>
※今回はコラム風にお届けします。

8月24日(土)は朝から暑い一日だった。
アピアで集合してメンバー6人が4台の車に乗って出発。
途中からはほとんど山道を走る。
初めて行く人はこの先に目的の「あざみ園」があるのか、心配な道のりに思える。

山田村の牛岳の麓。
のどかな山村にある障害者支援施設「あざみ園」はほとんどが大人の人達が
入所していて、生活介護事業(60名)では、農作業・天蚕作業・ダンボール作業・
手工芸作業・パンや弁当の製造などを行っている。
また、施設入所支援(60名)も行っている。

パイロットクラブのエンブレム入り黄色の半袖シャツとパイロットカラーの
緑のエプロンを付けて講堂に入ると学校の体育館を思い出した。
大きなテーブル席が20程つくられ、周りに椅子が置かれてある。
ステージは後でカラオケ大会があるらしく、夏祭りの始まりを待っていた。

講堂の後に「お楽しみ食べ物屋」の場所が作ってあり、テーブルが三つ並べてある。
富山パイロットクラブの応援メンバーは室内での「お好み焼きサンド」「あんばやし」
「冷しおでん」「ご飯物」係と、外での「からあげ」係に分かれて用意開始。
「お好み焼きサンド」は7cm 程のうすいおせんべい風のものにサイコロ角に
切ってあるお好み焼きをのせ上に青海苔、鰹節とマヨネーズをかけた上に
また「おせんべい」でサンドする。

「ご飯もの」係は大変だ。
白いプラの小丼ぶりにご飯を少し入れ、上にサラダ風の具を入れ、たれを掛けと大忙し。
「からあげ」係は楽チンで、業者さんの揚げたからあげを紙コップに入れて楊枝をつけるだけ。
「あんばやし」係の前に現れたのは、ガスコンロの上に乗った大鍋。
鍋の中には「あんばやし」の串5本がゴムバンドで束ねてあり、
お湯のなかに美しく入っている。

「まあ、きれいに出来て誰がやったのか大変だったろうに。」と思ったら
これも専門の業者さんがいるとか。
「冷しおでん」も袋からパッドにいれるだけ。
「あんばやしのたれの鍋が焦げないように、冷えないように、
始まるまでゆっくりかきまわしていて」と言われ、
鍋の中の様子を観察しながら右手で鍋をかき回しているだけである。

開会の先生の挨拶のあとは、待っていたとばかり一斉に私たちの店にやってくる。
お金のやり取りはなく、ままごとのお店屋さんごっこのよう。

「卵とコンニャク?」、「大根とお豆腐ね。」、「あー、お箸持ってって!」、
「カラシはいいの?」、「あんばやしは熱いから気をつけて!」
賑やかなやり取りが続き、あちこちで笑顔の花が咲いている。大盛況だ。

店じまいが近づくと、昼食の「やきそば」があざみ園の先生から届けられた。
心地よい汗を流した後の「やきそば」は最高!

「あざみ園」の夏祭り。富山パイロットクラブは縁あって、過去何度も夏祭りの
お手伝いをしてきたが、普段から随時ボランティアを必要としているので、
機会があったら是非エントリーしていただきたい。

ボランティアの内容は、施設での日中活動への参加、あざみ園祭での売り子や
利用者付き添い、シーツの交換などのベッドメーキング、施設清掃、演奏会・手品や
ダンスなどのパフォーマンスショーの実施、クリスマス会にサンタとして参加、園外での
クラブ活動への付き添い、天蚕・農作業への参加etc…

楽しかった夏祭りもエンディングの時を迎えた。
「大したことも出来なくてゴメンナサイ。
また何か私たちの出来ることがあったらおっしゃって下さい」と、
ご挨拶をして帰ってきた。

「あざみ園」の人たちは子供の頃から家族と離れて生活している。
今度また、秋には家族と一緒の会があるらしい。
今日出会った人々の、くったくのない楽しそうな笑顔を思う時、
普段考えることのなかった想いがよぎる。

メンバーの1人が「家族と一緒に暮らせるのは幸せなことね。」と言った。

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